無人決済システムで店舗を省人化、省スペースの出店も可能に

企業名

株式市場

非上場

創業

2019年

従業員数

資本金

1億円

売上高

主な事業

無人決済システムの開発・提供

※2023年3月時点/公式ホームページより引用

概要

  • “マイクロマーケット”での無人店舗による運営コスト抑制に可能性を見出す
  • カメラによる店内トラッキングで来店客の持つ商品を把握
  • 人員が不足する店舗経営を商品スキャン不要の店舗オペレーションで解決

DXの動機・背景

株式会社TOUCH TO GOはJR東日本が実施する「スタートアッププログラム」への応募をきっかけに設立された。
現在、少子高齢化における労働力不足の影響は様々な業種で問題視されている。飲食店、販売店、コンビニ等の店舗経営において労働力の確保は最優先の課題だ。更に近年では、新型コロナウイルスの流行により非接触型接客が求められるようになった。
これらの問題を解決するため、同社では無人決済システムを開発することを決断した。

経過・対応・取組内容

同社が開発する無人決済システム「TTG・SENSE」は、店舗に入ると天井に設置されているカメラによって手に持つ商品がトラッキングされ、常に「来店客が何を持っているのか」を追跡する仕組みだ。出口付近の決済エリアに立つと、自動的に決済画面に切り替わり、承認するだけで決済が完了する。決済方法は現金、クレジットカード、交通系の電子マネーの中から選択できる。
店舗側は「店員アプリ」をタブレット上で操作し、商品の登録や棚卸し、日報作成ができる。

得られた成果

「TTG・SENSE」の導入により、人件費を75%削減できた企業の他、顧客アンケートで8割以上が「使いやすい」と評価した店舗もある。
そんな中、株式会社TOUCH TO GOは新たに、工事不要で電源をつなぐだけで開業できる極小店舗用のパッケージシステム「TTG-SENSE MICRO」を開発。わずか7平米、4.5畳のワンルーム程のスペースでも出店できる。既にガソリンスタンドの休憩室や郵便局の空きスペースなどで稼働しており、24時間稼働ができるなどの点が評価されている。

編集部コメント

無人決済システムを導入すれば、働き手が見つかりづらい僻地や、スペースの限られるオフィスビルでも店舗展開が可能です。人手不足が解消できるうえ、工事不要で初期費用を抑えられる点で経営においても出店の幅が広がるというメリットがあります。特に人材を採用しづらいエリアや、常に人員を配置する必要がない場所での出店の障壁が解消されることは大きな利点です。

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