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ジャスミー株式会社の提供する、ブロックチェーン技術を活用した
カーボンクレジット取引プラットフォームを開発

DXを通じて経営革新／事業創造を支援する株式会社ディマージシェア（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：大内 慎、以下 ディマージシェア）は、IoT向けのプラットフォームおよびソリューションを提供するジャスミー株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：佐藤 一雅、以下：ジャスミー）が提供する、ブロックチェーン技術を活用したカーボンクレジット（※1）取引プラットフォームの開発を担当しました。

ジャスミーとディマージシェアは、ボランタリークレジット（※2）に対応したカーボンクレジット取引所を実現するため開発を進めてきました。本取引所ではジャスミーのプラットフォームや特許技術などとディマージシェアが今まで培ってきたブロックチェーン技術を始めとした様々な開発ノウハウを活用することで、データの改ざんや二重計上などの諸課題を解決し、クレジット取引の迅速化・効率化を目指します。

本カーボンクレジット取引プラットフォームについて

本カーボンクレジット取引所はブロックチェーン技術により、カーボンクレジットをトークン化してジャスミーのプラットフォーム上で取引を行います。ブロックチェーン技術を活用する事で、カーボンクレジット創出の不正防止（グリーンウォッシュ対策）や、取引の不正防止（二重取引等の対策）などを実現し、安全で信頼性の高い取引を可能とします。
各種ボランタリークレジットや既に市場に流通しているJクレジット（※3）にも対応し、カーボンクレジット創出の拡大や市場の活性化に貢献します。また、これまで困難だった消費者向けのカーボンクレジット提供やオフセット商品（※4）の消費者単位での管理を実現します。

ディマージシェアの支援内容について

当社は、本カーボンクレジット取引プラットフォームの開発にあたり、要件定義から設計・開発まで一気通貫して支援しています。
開発において、消費者情報を安全に保管、利用するため、ジャスミーのブロックチェーン技術を使った個人情報活用サービスである「Jasmy Personal Data Locker（ジャスミー パーソナル データ ロッカー）」（※5）も活用しています。

本プロジェクトは、近年注目されている、温室効果ガスの排出削減と産業競争力の向上の実現に向けて経済社会全体の変革を目指す「GX（グリーントランスフォーメーション）」に関する取り組みとなります。

当社は今後も本プロジェクトのような社会やビジネスの変革を実現するシステムや、ブロックチェーン技術をはじめとした先進技術を活用したシステムの支援に取り組んでいく予定です。

※1 省エネルギー機器の導入や再生可能エネルギーの導入、森林経営活動の実施などによる温室効果ガスの削減効果をクレジット（権利）として売買可能にする仕組み。
※2 カーボンクレジットの一種。企業やNGO（非政府組織）など民間の団体が主導するもの。
※3 カーボンクレジットの一種。経済産業省・環境省・農林水産省が主導するもの。
※4 温室効果ガスの排出量を可能な限り削減する努力をした上で、削減が困難な排出量について、他の場所で排出量を削減したりクレジットに変換された削減量を購入したりすることによって埋め合わせることを「オフセット」と呼び、そのための取り組みの一つとして、商品やサービスの製造・販売を通して排出量を埋め合せること。
※5 「Jasmy Personal Data Locker」サービスページ https://www.jasmy.co.jp/pdl/overview/

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